本日はついにムルシエラゴに、ウレタンクリアを塗っていきます。
クリアーはさすがに模型屋で売ってるような、ラッカー系の缶スプレーを使ってしまっては、せっかくの塗装したボディも、すぐボロボロになってしまうので、ウレタンを使いましょう。
ウレタンクリアーとは2液性のもので(1液のものもあるらしい)、主剤と硬化剤、そして希釈剤とを混ぜて使います。
ウレタンのメリットは、ラッカーとは比較にならないツヤと強度が手に入ることです。
デメリットとしては、毒性があるので、換気や防毒マスク必須! 主剤と硬化剤を混ぜたら1~2時間で硬化するので、ゆっくりしてられない気がして焦ってしまう(笑) 硬化した後に、さらに重ね塗りをしてしまうと、塗装面が縮んでしまう可能性がある、ということぐらいです。
ウレタンクリアーの缶スプレーは、カー用品店で売ってますね。
だいたい2500円位でミニッツ4~5台分くらいかな?
ただ、5台も同時に塗装する人は少ないと思いますし、ウレタンの缶スプレーは1度使ってしまうと、次回まで取っておくことができない(硬化してしまう)ので、僕は下の写真のウレタンクリアーを使っています。
ウレタンクリアーGP1 |
これで、だいたい5台くらい塗ってます。
★行程8
まず、主剤、硬化剤、希釈剤を、説明書通りの割合で混ぜておきます。
そして塗装!! いきなり分厚く塗ってはダメです。 まずは遠目から軽くふいて、ボディ表面を砂状にするようにします。当然、この時にツヤは全くありません。
5分くらいしてから、2度目の塗装!! 先程よりはちょっと近づけて吹きましょう。ツヤツヤにしようと意識しないで、普通に塗ってください。
そして10分後‥ 次からはツヤを意識して垂れる寸前まで塗っていきましょう!!
とは言いつつも、垂れたら最悪なので慣れるまでは、いつもよりちょっと多めで塗る くらいの意識でいいかもです。
10~15分後にさらに塗ります。垂らさないように!!
※行程7と行程8の間で、1回ミッチャクロンを塗ると、さらに強度が上がる気がします。
★行程9
クリアーを塗り終わったら、
乾くのを待つ
ラッカーよりも乾くのは早いので、30分くらいしたら表面は乾きだしていて、軽くさわれますが、ツヤツヤにする為にかなり分厚く塗ってるはずなので、24時間くらいは待ちましょう。
ムルシエラゴ 完成 |
お好みでコンパウンドかけるのもアリですね。
僕はかけません。
ブログ歴が浅いため、尻つぼみ感がありますが、ミニッツ ムルシエラゴの簡単塗装はこれにて完結~~
※追記
今回の塗装法について、一般的に紹介されている塗装法とは異なるところがあります。
1 下地のヤスリ掛けをしていない
2 サーフェイサー、プライマーを塗っていない
3 塗装中のヤスリ掛けもない
4 筋彫りをしていない
5 窓枠は黒だろ~っ! 等々
ディスプレイ専用ボディを作られる方は、一般的な塗装の方がいいと思います。
ただ、今回僕がこだわったのは、何よりも、塗装の強度とツヤ、そして、次も塗ろうと思えるような手軽さです。
今まで、オリジナルペイントしたけど、すぐに塗装が剥げてがっかりしていた人、次のボディを作りたいけど、面倒だなぁって人に、ぜひ試してもらいたいです。
ヤスリ掛け&プライマーなんて
やってる場合じゃないかもですよ~~
では\(◎o◎)/!
~おまけ~
ガンプラは‥
苦手です‥
ドム? |
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